[29日 ロイター] - 2015年制作のSF映画「オデッセイ」でマット・デイモンが演じたのは、火星に置き去りにされながら、人糞を肥料にして栽培したジャガイモを食べて生き延びる宇宙飛行士だった。今、宇宙食のメニューはこれまでと非常に異なる方向へと進みつつある。その担い手は、「カーボン・ネガティブ」、つまり排出する以上の二酸化炭素を除去することになる航空燃料を製造するニューヨークの非公開企業「エアカンパニー」だ。
米航空宇宙局(NASA)主催による、宇宙飛行士の食料ニーズを満たすための次世代技術のコンテスト「ディープ・スペース・フード・チャレンジ」で、同社は決勝ラウンドに勝ち残った。エアカンパニーはフライト中に宇宙飛行士が排出した二酸化炭素を再利用して、プロテインシェークの材料となる酵母ベースの栄養素を培養する方法を開発した。大気圏外での長期ミッションに従事する乗組員の栄養源となることを目指している。
「『タン』よりも確実に栄養がある」と、同社の共同創業者であるスタフォード・シーハン最高技術責任者(CTO)は言う。「タン」とは、1962年に米国初の有人宇宙飛行「マーキュリー計画」に参加した故ジョン・グレン氏が、米国人として初めて地球周回に成功した際に摂取し話題になった粉末飲料だ。
イェール大学の物理化学の博士号を持つシーハン氏は当初、炭素変換技術をジェット燃料や香水、ウォッカに用いられる高純度アルコールを製造する手段として開発してきた。だがNASAのコンテストを知り、自分の発明を改良すれば、同じシステムで食用のタンパク質、糖質、脂肪を生産できるのではないかと思いついた。
<まるで代替肉のような味>
シーハン氏によれば、NASAのコンテストに出品された単細胞プロテイン飲料は、ホエイプロテインシェークと同じような濃度だ。その風味は「セイタン(グルテンミート)」に似ているという。セイタンは東アジアの料理に起源を持ち、小麦のグルテンから作られた豆腐のような食品。ベジタリアンが肉の代用品として利用している。
シーハン氏はあるインタビューの中で「麦芽の風味のような甘い味わいもある」と語っている。同じ方法で、プロテイン飲料だけでなく、もっと糖質の豊富なパンやパスタ、トルティーヤの代用品も製造可能だ。シーハン氏は、料理のバリエーションを増やすために、宇宙でのミッションではスムージーだけでなく、持続可能な形で生産された他の食品を追加することを考えている。<つづき>
やはり長期滞在を主目的とするなら食料生産・自給自足は必須でしょう、
しかしです、昆虫食は止めてくださいwww
まあ昆虫を繁殖させるのにもエサが必要になるからな、
この記事では写真も載っていて青々したピーマン?パプリカかしらないが、
赤い色のも有ります、非常に見た目も美味しそうで味も申し分ないでしょうね、
全てを自給自足をするには無理が有るだろうけど高効率で生産できる物・仕組みを生み出したいと、
記事のエアカンパニーのように食品のバリエーションを得るというのも重要項目でしょう、
同じものをずっと食していても飽きるから(笑)
宇宙滞在ビジネスというのが珍しくなくなる未来となるなら推進していかないと、いや火星居住向けか?w
地球環境も激変している状況で地球での食料生産が困難(干ばつ・洪水・虫害・病害など)が多発する環境となる事態を想定して、
宇宙での安定した食料生産を可能とする環境を構築するというのもビジネス的にも社会的にも必要となってる時代になっているのではと、
今はAIで人類は盛り上がっているが、このような事態に備える取り組み、技術開発はビジネス的にも有意義で、
今後はこの分野への投資も加速するのでは見ています、その意味においても国家プロジェクトとするのは妥当ではないかと思う、
スペース・デブリの問題が有るのも処理ビジネスに利用できる分野で、空いたスペースを先に確保するのは国家命題と成り得る、
非常に重要な分野で有ると誰しもが思うでしょうね、
米航空宇宙局(NASA)主催による、宇宙飛行士の食料ニーズを満たすための次世代技術のコンテスト「ディープ・スペース・フード・チャレンジ」で、同社は決勝ラウンドに勝ち残った。エアカンパニーはフライト中に宇宙飛行士が排出した二酸化炭素を再利用して、プロテインシェークの材料となる酵母ベースの栄養素を培養する方法を開発した。大気圏外での長期ミッションに従事する乗組員の栄養源となることを目指している。
「『タン』よりも確実に栄養がある」と、同社の共同創業者であるスタフォード・シーハン最高技術責任者(CTO)は言う。「タン」とは、1962年に米国初の有人宇宙飛行「マーキュリー計画」に参加した故ジョン・グレン氏が、米国人として初めて地球周回に成功した際に摂取し話題になった粉末飲料だ。
イェール大学の物理化学の博士号を持つシーハン氏は当初、炭素変換技術をジェット燃料や香水、ウォッカに用いられる高純度アルコールを製造する手段として開発してきた。だがNASAのコンテストを知り、自分の発明を改良すれば、同じシステムで食用のタンパク質、糖質、脂肪を生産できるのではないかと思いついた。
<まるで代替肉のような味>
シーハン氏によれば、NASAのコンテストに出品された単細胞プロテイン飲料は、ホエイプロテインシェークと同じような濃度だ。その風味は「セイタン(グルテンミート)」に似ているという。セイタンは東アジアの料理に起源を持ち、小麦のグルテンから作られた豆腐のような食品。ベジタリアンが肉の代用品として利用している。
シーハン氏はあるインタビューの中で「麦芽の風味のような甘い味わいもある」と語っている。同じ方法で、プロテイン飲料だけでなく、もっと糖質の豊富なパンやパスタ、トルティーヤの代用品も製造可能だ。シーハン氏は、料理のバリエーションを増やすために、宇宙でのミッションではスムージーだけでなく、持続可能な形で生産された他の食品を追加することを考えている。<つづき>
やはり長期滞在を主目的とするなら食料生産・自給自足は必須でしょう、
しかしです、昆虫食は止めてくださいwww
まあ昆虫を繁殖させるのにもエサが必要になるからな、
この記事では写真も載っていて青々したピーマン?パプリカかしらないが、
赤い色のも有ります、非常に見た目も美味しそうで味も申し分ないでしょうね、
全てを自給自足をするには無理が有るだろうけど高効率で生産できる物・仕組みを生み出したいと、
記事のエアカンパニーのように食品のバリエーションを得るというのも重要項目でしょう、
同じものをずっと食していても飽きるから(笑)
宇宙滞在ビジネスというのが珍しくなくなる未来となるなら推進していかないと、いや火星居住向けか?w
地球環境も激変している状況で地球での食料生産が困難(干ばつ・洪水・虫害・病害など)が多発する環境となる事態を想定して、
宇宙での安定した食料生産を可能とする環境を構築するというのもビジネス的にも社会的にも必要となってる時代になっているのではと、
今はAIで人類は盛り上がっているが、このような事態に備える取り組み、技術開発はビジネス的にも有意義で、
今後はこの分野への投資も加速するのでは見ています、その意味においても国家プロジェクトとするのは妥当ではないかと思う、
スペース・デブリの問題が有るのも処理ビジネスに利用できる分野で、空いたスペースを先に確保するのは国家命題と成り得る、
非常に重要な分野で有ると誰しもが思うでしょうね、
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