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色破Ⅱ乃ヘト

主に時事ニュースに関しての感想。その他趣味など

米エネルギー長官、国内製油企業に燃料輸出の抑制要請
ワシントン 27日 ロイター] -
グランホルム米エネルギー長官が今月、国内の製油企業に書簡を送り、ガソリンや軽油など燃料の輸出をこれ以上増やさず、国内向けの在庫積み増しを優先するよう要請したことが分かった。米国ではガソリン価格が一時、過去最高値まで高騰したにもかかわらず、米製油企業は輸出を増やしており、バイデン政権にとって懸念要因となっていた。製油企業に被害が及びかねないハリケーンシーズンのピークを前に書簡を出した。

書簡は18日付で、バレロやエクソンモービル、シェブロンなど7社宛。ロイターが内容を確認した。長官は書簡で「米国の石油製品輸出が歴史的な水準に達していることを踏まえ、当面は在庫を売却し輸出をさらに増やすのではなく、国内の在庫積み増しに注力するよう要請する」と述べた。書簡は、企業が先手を打って在庫積み増しに動かない場合、政府は追加的な「義務的措置その他の緊急措置」を検討する可能性があるとしている。


29日の今日の株式市場は想定通りです、多分一時は世界のマネー市場は停滞するでしょう、
しかし個別銘柄には影響は軽微、有望な株は買われる、まだ石油株は保持していますか?
私は保持しています、リスクを相殺する意味でも石油株は売らないで持っていたほうがいい、

この記事でアメリカが石油製品の輸出を制限する意向を示しました、

もし企業側が米政府の輸出の抑制、国内の為に在庫積み増しの要請に応えないのなら、
政府は追加的な「義務的措置その他の緊急措置」を検討すると強気の対応を示唆しています、
結果的に輸出は制限され備蓄のほうに回すことになるでしょうね、これは重大な事になる、

需要が弱ければ供給が減少しても原油相場への影響は少ないだろうが、
世界の生産性の指標を見る限り、欧州では弱い部分もあるがそれでも強さは残っている、
海外への輸出などで、企業は出来るだけ生産を維持したいだろうから、

石油製品の需要がそれほど落ちないならこの米国の輸出制限で原油相場が高騰する可能性があります、
OPECの減産決定と重なったらトンデモなく原油先物が上昇するでしょう、まあ決定時期がどうなるかが問題だが、
世界で石油市場への供給を調整出来なかったとしたら相場に強い影響を及ぼしてしまう、

今回のジャクソンホール下落と同じように今度は石油相場が暴騰することになりかねないのです、
この件も含めて先々の石油関連ニュースには気を付けておきましょう、まだまだ材料は眠っています、



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