トランプ政権は既に相互関税の90日間の停止に加え、スマホやPCなど電子機器の除外措置を発表するなど、今後まだ方針が変わる可能性はありつつも、早くも関税政策を緩和しつつある。米国の信認回復と支持率の回復に努めているようにも見える。当面金融市場はボラティリティーの高い環境が続くものの、少なくとも年後半は来年の米中間選挙も見据えて、関税の緩和や、2026年からのトランプ減税の恒久化、規制緩和に関する法整備など、マーケットフレンドリーな材料が続くと思われる。このため、市場のセンチメントは徐々に改善すると予想している。ソニーフィナンシャルグループは、米連邦準備理事会(FRB)による年内2回の利下げを予想しているが、そうなれば来年以降の景気回復期待なども相まって、米長期金利も底堅く推移し、ドル/円も緩やかに反転上昇すると予想する。
中間選挙のためとは言え関税政策を弱めたら財源が担保されなくなり減税への割り当ても減少する
全てを債務上限引き上げで対処するなら国債の格下げは濃厚となるでしょうし
期待値を高くし予想するより最悪を想定して予測していたほうが無難と見ます
トランプ政策は大規模な減税も施行予定なので実際に施行されたならば財源の確保は必須となる
減税政策は無しとするなら支持率は急落するかもしれない
安易な政策など出来ない状況でアタフタして方針を変えまくる状態ではリスクしか育たないし
13時間後に方針を変えることも計画であったとするなら混乱をもたらす害悪な計画であったでしょう
何が本当で何が嘘か
ディールというものが騙し合いのゲームに過ぎないなら建設的などという言葉は使えない
虚構の中で消える幻に過ぎないモノでしかない
長期的な視点により練られた政策が短期的に大きく変化するものも計算の内なら相当計算されたものだったと
関税政策は財源確保の重要なもので税率が低いままなら歳入は抑えられ税率が高ければ
物流が減少し歳入減も予想され不安定となる
想定している収入が未達となる経過を辿っているなら政策の要の減税も撤回することになるか
単に国債利払いの借金返済に使うだけとなるのか
税率引き下げ交渉により見返りも多くなるなら期待が持てるものになるのだが
果たして殿様商売が世界に通用するのか
貿易赤字をゼロとなるような環境は需給面から有り得るのか否か
非現実的な事を求め続けているならアメリカは崩壊するでしょうね
長々と書いてしまいましたが
最後に個人的な展開を予想するとして米国の関税政策は目論見通りとは行かず
政策の大幅変更を余儀なくされ
金融マーケットの大変動を予想しドル円はドル売り加速でアメリカ失墜を予想します
トランプさんの表情も余裕が無くなっているようにも見えるので不安定相場に警戒しておいたほうがよい
"本陣"カテゴリーの記事一覧
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[ソウル 21日 ロイター] - 韓国関税庁は21日、3月に特別調査を実施したところ、トランプ米政権の高関税を回避するために原産国を韓国と偽って輸出された外国製品が第1・四半期に総額295億ウォン(2081万ドル)相当に上ったと発表した。大半は中国製で、全体の97%が米国向けだった。 こうした輸出は2024年には通年で348億ウォン(米国向けは62%)だったが、今年に入って増加しているという。
韓国当局者によると、中国など近隣諸国の外国企業が、米国の主要な同盟国で自由貿易協定を結んでいる韓国を経由地とし、関税や規制を回避しようとする企ては増える可能性がある。トランプ氏が今月発表した韓国の関税率は25%で、中国の145%よりは低い。 調査では、1月に中国から輸入された33億ウォン相当のバッテリー用正極材を韓国製と偽って輸出した事例や、中国から輸入した部品を韓国で組み立て、米国の規制をすり抜けて3月に193億ウォン相当の監視カメラを輸出した例が見つかった。
韓国からの対米輸出が増える程にアメリカの対韓貿易赤字が現状より増していく
それでいいのならそのままにしておけばいいし
迂回輸出での罰金を相当上げてくる可能性も否定できないトランプアメリカ
一方的に利益を上げれるなど考えないことだな
韓国は安全保障も関わってくると思うのでアメリカと折り合り過度な交易は避けたほうがいいでしょう
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[ワシントン 18日 ロイター] - 米ホワイトハウスは18日、新型コロナウイルスのウェブサイトを立ち上げ、同ウイルスの起源を中国・武漢のウイルス研究所だとし、バイデン前政権や当時の国立アレルギー感染症研究所長アンソニー・ファウチ氏と世界保健機関(WHO)の対応を批判した。 ウェブサイトはまた、人との距離を保つことの推奨や、マスク着用の義務化やロックダウン(都市閉鎖)などの措置にも批判的な姿勢を示している。 ファウチ氏、バイデン氏、WHOのコメントは得られていない。
トランプ大統領は1月の就任後すぐに、新型コロナの対応を主導して以来、脅迫を受けていたファウチ氏に対し、自身で警護を雇うべきとし、政府による警護を打ち切った。 中央情報局(CIA)報道官は1月、CIAは新型コロナのパンデミック(世界的大流行)は自然起源よりも研究所起源の可能性が高いと評価していると発表。ただ、CIAはその評価について「確度は低い」と留保を付け、研究所起源と自然起源の両方の可能性があると考えるのがなお妥当だとの見方を示した。
今頃コロナの起源がどうたら真面目に追及する暇が有るなら
UFOやらの未確認飛行物体に関しての情報を開示しろww
公約だったろケネディさんのは済んだけど
国として海外起源を決定付ける証拠も提示しないで批判するのは正気がどうか疑うレベル
そんな政府とマトモに協議なぞ望めないだろうよ
頭のおかしな国と付き合えるのか?ww
中国を世界の敵にして自国の注目を逸らそうなどと考えているなら御愁傷様
トランプパンデミックに恐怖するのは米国民自身で@世界はアメリカと距離を置き始めるだろう -
[ワシントン 18日 ロイター] - 米首都ワシントン連邦地方裁判所のエイミー・バーマン・ジャクソン判事は18日、消費者金融保護局(CFPB)職員における大量解雇を指し止める命令を出した。解雇の条件を設定するよう求めた裁判所の命令にトランプ政権が違反したことに強い懸念を表明した。 CFPBは17日、人員全体の90%に相当する1400-1500人の職員を解雇した。 連邦高裁は先週、CFPBにおける解雇は「具体的な査定」を経た場合にのみ実施できると命じていた。
17日の大量解雇を受けた審理でジャクソン判事は、CFPBの「行動の規模と速度を踏まえると、私は深く憂慮している」と述べた。 その上でジャクソン氏は、政府が判事の命令に違反したかどうかの判断が下されるまで、17日の大量解雇は差し止められると言い渡した。 これに対しCFPBの最高法務責任者、マーク・パオレッタ氏は、人員の必要性について細かく検証した結果、それまでの職員数は必要な水準を大きく上回っていたことが判明したと説明した。
トランプ政策の全てが泡となり消えるのか
法の権限は絶対でなければならず法治国家であるならば
法を踏まえ計画を立て実行していくの筋で
法を改正するにも時間を要し
大統領権限を多用すれば独裁政権の烙印を押される
全てが悪循環に陥っている現状ではアメリカに投資するリスクは高まるばかりとなるぞ
理想と現実が織り交ぜる混沌に対し世界は対応しきれるのか
アメリカの政策が破綻する恐怖は日に日に増して行っている@先延ばしにすればするほどに・・ -
[バチカン市 21日 ロイター] - ローマ教皇フランシスコが21日死去した。88歳だった。 教皇庁(バチカン)がバチカンテレビで午前7時35分に死去したと公表した。2月14日に肺炎などでローマの病院に入院、3月23日に退院。20日には、復活祭(イースター)の行事で退院後初めて公の場に姿をみせたばかりだった。 2022年2月のロシアのウクライナ侵攻以降は、ほとんどの公の場で平和を訴え、紛争を支持したロシア正教会のキリル総主教を批判したことで、正教会との関係が悪化した。
ハマスのイスラエル越境攻撃を巡っては人質解放を訴え、イスラエルのガザ攻撃が拡大ではイスラエルへの批判を強めた。 ベネディクト16世の辞任を受け2013年3月、初の中南米出身者として76歳で教皇に選出された。保守的なローマカトリック教会の改革を目指したが、内部に波乱を引き起こすことも多かった。 アルゼンチン出身で本名はホルヘ・マリオ・ベルゴリオ。貧しい人々への配慮で知られ、はみ出し者と見なされていただけに、教皇選出には多くの教会関係者が驚いた。
結局 天に召されたか
もしかしたらバンスと面会してしまったからという冗談は控えたいが
回復後の写真でも明らかに極限状態だったことは確認できていたので
公衆の面前に最後まで赴き挨拶をし病室に戻り静かに息を引き取った
責務を全うしたフランシスコ氏に哀悼の念を捧げます
キリスト教の役割@意義を失わず弱者らの為に行動する価値を世界に示し続けられることを -
[東京 21日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の140円後半で取引されている。トランプ米大統領の関税政策や、連邦準備理事会(FRB)議長に対する圧力などが市場で引き続き不安視されており、円やスイスフランが買われるリスク回避的な動きが続いた。 週明けのドルは朝方から軟調で、早朝高値の142円前半から、正午前には一時140.61円まで下落し、昨年9月18日以来、約7カ月ぶり安値を更新した。
トランプ氏は日本時間きょう早朝、自身のSNSに「非関税の不正行為」8項目を投稿し、その筆頭に「為替操作」を挙げた。週内にも行われる日米財務相会談で、為替が議論の対象となる可能性があると見られているだけに「今後の交渉で日本が一段の円安是正を求められる可能性がある」(外銀トレーダー)との思惑が広がったという。 FRBが一段の利下げを行わないのは、パウエル議長の「政治的な駆け引き」だとトランプ氏が主張し、解任を検討しているとの報道も、ドル売り手掛かりとして話題になった。
FRBが利下げを執行しないなら日銀は利上げせざるを得ないでしょう
日本の物価高も利上げの理由付けともなるのでね
3年前の115円くらいだったか
それに向けて調整されていくでしょう
アメリカ側が財力の限界を自ら示しているので買いの余力無く現物の商いに軸を移したと
その状況で円安のまま日本の輸出が直近でも対米で好調のなかで是正しないとすれば
その一点だけでも日本への相互関税24%は決定的となり弁解の余地ナシとなる
日銀はゼロ金利を解消した事実を再確認して行動するべきで@金融政策の不安定さは経済を衰退させる -
[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比450円36銭安の3万4279円92銭と3日ぶりに反落した。前週末の米株市場が休場で手掛かりに乏しい中、為替のドル安/円高や米株先物安が嫌気され、売り優勢の展開となった。ただ、後場に入ると新たな材料が見当たらず、模様眺めムードが強まり商いは細った。 ドル/円相場は、日本時間早朝の142円前後から140円半ばまで1円以上下落、トランプ米大統領の政策や言動をきっかけとする米国への不信感でドル指数は3年ぶり安値に下落した。これを受けて、輸出関連株を中心に幅広く売りが出た。
市場では「安全資産への傾斜から円が買われるというよりドル安への警戒が強く、株式市場参加者も気にしている」(国内証券ストラテジスト)との指摘があり、後場に入ると見送りムードが強まって東証プライム市場では売買代金は今年最低に落ち込んだ。 市場では「引き続き日米交渉の行方が最大の関心事となる中、円高の進行に加えて、時間外取引で米株先物が軟調に推移したことが株価全般を重くしている」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれる。
買い手が居ない中で自分だけ買い進め海外要因やらで爆下げ連動爆損する馬鹿な行動をトレるか
出来高が極端に減っているのは実際に個別でも確認している
今はトランプ関税の真っ最中なので買うのは下げて困る連中仕手筋の買い支えのみでしょうね
まだまだ関税は世界での交渉も控えているしトランプ自身が早期決着を目指していないようだし
上がり目を期待して買いに入る時期ではないですな下落の波乱が潜在している以上買いは入れづらい
ゆえに数カ月単位で慎重に見極めて余力を使うのが賢明でしょうな
今週中に半導体関税が発表されるだろうから@特に注意していたほうがいいでしょう -
[トロント 19日 ロイター] - カナダのカーニー首相は19日、下院解散に伴う総選挙に向けて公約を発表した。米国への依存度を下げる新たな経済秩序の構築に向け、減税とインフラ・防衛支出の拡大を打ち出した。 与党自由党党首のカーニー氏は、過去にカナダ中央銀行およびイングランド銀行(英中央銀行)総裁として経済危機を乗り切った実績を強調して選挙戦を展開。カナダを併合すると脅して高関税を課すトランプ米大統領に立ち向かうには、自身が最適のリーダーだとしばしば訴えている。
カーニー氏は記者会見で、無駄な支出を削減する一方で「大胆な政策によって経済への投資を促し、わが国が持つ素晴らしいチャンスを活用する必要がある」と述べた。 また、スリムな政府を目指すと約束してトルドー前首相との違いを強調。連邦政府財政赤字の対国内総生産(GDP)比率を2025―26年度に1.96%、翌年度に1.83%とし、28―29年度には1.35%に縮小する計画を示した。 トルドー前政権下の24―25年度には、財政赤字の対GDP比実績見込みが1.6%だった。
日本とは真逆の政策で国家全体を強靭なものにする柔軟な政治方針は大いに期待されるでしょうね
海外移住するならカナダが良いな(既に中国さんも多数移住しているようだが笑)
無駄な支出の削減(トルドー何やってたんだよ)財政赤字も解消していく計画で
対米関係は貿易政策で下手に出ることなく堂々と交渉し最大限の譲歩を勝ち取っている
カーニー首相はイギリス系かもしれないが対米では対等な関係を目指しているので安心できるでしょう
日本に居て羨ましく思える海外の政治などを見るにあたり日本に生まれたことは国ガチャはずれだった(-"-) -
[ニューヨーク 18日 ロイター] - 今週の米株式市場は企業決算が目白押し。米関税の影響でS&P総合500種が2月の史上最高値から14%下落する中、電気自動車(EV)メーカーのテスラやグーグル親会社のアルファベットがマグニフィセントセブン(超大型ハイテク7銘柄)の先陣を切る。 IGノース・アメリカの最高経営責任者(CEO)で、オンライン証券会社テイスティートレードの社長でもあるJJ・キナハン氏は「今後の各CEOの見解はかつてないほど重要だ」と語った。
テスラは22日に決算を発表。同社はトランプ大統領の盟友であるイーロン・マスク氏がCEOを務めていることもあり、注目されている。 アルファベットは広告費とAI(人工知能)関連資本支出の詳細に注目が集まりそうだ。グーグルのオンライン広告技術が反トラスト法(独占禁止法)に違反していると米司法省などが提訴していた裁判では、バージニア州連邦地裁が17日、グーグルの3つのサービスのうち2つに不当な独占があったと認定したばかり。
モスラさんは今回の決算発表は非公表にしたいだろうかw
欧米での不買運動や中国での苦戦やらで散々かもしれない
グーグレるさんも世界的に規制やら罰金やら米国内ですらw
マイクラソフトさんはデータセンターへの投資額を減額?か撤回させたりしているし
思うようにはAI関連で利益を出せていないのでは
アップアップるさんは中國での販売が苦戦してシェアも相当失っているようで
関連商品が世界一律の半導体関税に入ってしまうことも有り今後の見込みも相当な下方修正かも
アマちゃんドットコムさんは底堅かったにしてもアマゾンプライムに広告を入れるようだし
今後の見通しについても米中関税の効果が絶大で対抗のシー員や手・ムーの弱体でも弱含み確実でしょう
メタメタさんは常に地味だから(笑)
安定して利益を出せていたかもね(でも上がり目は望めないかw)
最期のンビディアさんは・・
3月まではギリギリ大丈夫だったんじゃない?
TSMCの決算も上々だったようなんで
だが今後が厳し過ぎると思う
商品の輸出規制が拡大している事実も有り
何よりも半導体関税が課せられるわけだから
個人的に半導体関税の税率を予想するとして「50%から始まり年単位で上がっていく」
アメリカにとって利益の柱として半導体や医薬品への関税を高めに設定すると予想します
レビット報道官が早めに生産を国内に移さないとと述べていたので相当高く設定されるのでは
まあビビりのトランプちゃんなので20%くらいかもしれないけど(笑)
これらビッグテックによる兆単位の国内投資がリスクに晒される環境となるなら@避けるのが無難でしょう -
[東京 20日 ロイター] - 石破茂首相は20日、NHKの日曜討論で、米国との関税交渉について、日本が世界のモデルになることを目指すと説明、時間的な制約がある中でも一定の時間をかけて議論し、双方にとって望ましい結果を得られるよう取り組むと語った。最も適切な時期に首相自身が訪米し、トランプ米大統領と直接交渉して決着をつけるとの考えも改めて示した。
<米の優先順位、貿易赤字>
首相は、関税交渉における米国側の優先順位について「貿易赤字だ」と明言。日本に限らず世界各国との貿易赤字に米国は強い問題意識があると述べた。 日米交渉では自動車の非関税障壁や農産物、為替、LNG(液化天然ガス)など様々な分野に関心が集まっている。 首相は自動車の交渉について、日本で米国車が売れていない理由について互いに認識を共有することが大事だと述べた。「今回は急速充電器、ウインカーなど細かい話はあるが、われわれとして日本の消費者の安全を考えていかなければならない」と説明。交通事情の違いを認識しつつも、アンフェアだと言われないようにしっかり詰めの作業を行うと語った。
アメ車が日本で売れない理由に企業努力不足以外に言えることはない
自分らの規格に準じるよう強制するのは自由主義に反するもので内政干渉甚だしい
コメ関税700%もそうだが生産者の利益が出せない構図であれば持続不可能と
食料自給率の不安定さを助長させてしまうものでもあるだろう
国家の安全保障に関わるものは決して妥協しないはずで政府も妥協しないと述べている
日米関税交渉での優先事項は対日貿易赤字の改善と見るとして
日本側の輸入量を増やしプラマイゼロに近づくものにすれば相手も納得する可能性も
それには為替も関係してくるもので円高になるほど衝撃は緩和されてゆく
しかしこれは相互関税に関する交渉であり鉄鋼アルミ自動車の分野別関税は交渉対象外なので
そのことも忘れないように
それに来週は半導体への関税が発表されるようなので衝撃に備えておく必要が有りそうです
半導体や医薬品への関税も交渉対象外なので@一旦執行されたら気まぐれが起きない限り変化は無いと ね笑) -
[20日 ロイター] - 中国の謝鋒駐米大使は貿易戦争がエスカレートする中、両国の合意点を模索するよう米国に呼びかける一方、中国は報復する用意があるとも警告した。 中国大使館がウェブサイトに掲載した文書によると、謝氏は19日にワシントンで行われた公開イベントで講演し、関税は世界経済に壊滅的な打撃を与えると指摘。
「陰陽」のバランスを取る必要性など、伝統的な中医学の概念に言及し、調和が世界の2大経済大国の関係を導くべきだと述べた。 「地球は中国と米国の両方を受け入れるのに十分な大きさがある」と指摘。「われわれは正面衝突するのではなく、平和的共存を追求し、『ルーズルーズ(双方にとってマイナス)』のシナリオに巻き込まれるのではなく、互いの成功を助けるべきだ」と語った。
りんぴょうとうしゃ~かいじんれつざいぜん!ッ
陰陽道の術式を教えてあげなくとも互いに陰陽の均衡は保てていたようでww
お互い交渉の直接要求は拒否している状態なのだろう
中国の供給にアメリカの需要が制限を超えていることで起きた事案であるなら
そう易々と解決しない問題でもあり更なる対抗措置を双方出してくる可能性も高い
それほどアメリカの状態が良くないことを示しているものとして世界経済の混乱の渦は大きくなる一方かも -
[ドバイ 19日 ロイター] - 米国とイランは19日、核合意に向けた枠組みづくりに着手することで合意した。イランのアラグチ外相が発表した。米政権高官は協議で「非常に良い進展」があったと明らかにした。 今回は1週間ぶり2度目の間接協議。アラグチ氏は仲介役のオマーン当局者を通じ、ローマで4時間にわたって米国のウィットコフ中東担当特使と交渉した。 アラグチ氏は協議後、国営テレビに対し、交渉は有益で建設的な雰囲気の中で行われたと説明。
「多くの原則と目標についてある程度前進することができ、最終的にはより良い理解に達した」と語った。 協議は継続され、次の段階に進むことで合意。「専門家レベルの会合がオマーンで23日に始まり、合意への枠組みを設計し始める機会になる」という。 26日にはオマーンで交渉担当トップが再び協議を開き、「専門家たちの作業を確認し、それが合意の原則にどれだけ近いかを評価する」とした。 その上で「われわれは楽観的だとは断言できない。非常に慎重に行動している。過度に悲観する理由もない」と述べた。
アメリカは何をやっているのか理解しているのか単に流れに乗っているだけなのか
核開発なぞ今や容易な筈でイランは友好国であるロシアからも調達できるわけで
イスラエルの中東覇権主義行動を支援するための行動なのか
他国に干渉しまくるリスクを認識しているのか疑問だ
世界を自分の思い通りに動かせると思っているのか?
イニシアチブを執っていることの優越感に浸っているのかは分からないが
殆ど意味の無い行動をしまくり時間を無駄にしている事に気が付いているのかね
仮にイスラエル覇権の支援の為だけならば中国の覇権主義的行動と変わらないし
何よりもイスラエルへの関税も撤回しないところを見るとイスラエルさえ使い捨ての駒に過ぎないのだろう
今までのアメリカ政府の驕りにトランプちゃんの空虚さが加わり@なんとも言えないママゴト感が極まったと -
[ワシントン 18日 ロイター] - 米国家経済会議(NEC)のハセット委員長は18日、ホワイトハウスで米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の解任が選択肢となっているかどうか記者団に問われ「トランプ大統領と関係者が検討を続けている」と述べた。 トランプ氏は17日、パウエル氏が利下げを行わないことで「政治的な駆け引きをしている」と非難。パウエル氏を「速やかに」解任する権限があると主張した。 ハセット氏は2021年の著書では、1期目の大統領在任中にトランプ氏がパウエル氏を解任した場合、FRBの独立性などの信認を損ない、ドルの信頼性が揺らいで株式市場が暴落する可能性があったと主張していた。
ハセット氏は「当時、市場は全く異なる状況にあった。また、当時の法律的な分析について言及したものだ。新たな法律的な分析によって異なる見解が出る場合には、対応を見直す必要がある」と述べた。 新たな分析の内容に関しては明らかにしなかった。ただ、トランプ政権が独立行政機関である全米労働関係委員会の民主党系幹部2人を解雇した措置の妥当性を巡って連邦最高裁での審理中で、どのような判断が示されるかが注目されている。
これは重大事案になりそうな悪寒がします
任期満了まで待てないということですから
つまり状況が芳しくないと
利下げを強要する背景は企業側の影が?
或いは不動産関連か
金融政策の専門家を差し置いて大統領が金融政策に介入する
そのような事態に格付け会社は無言を貫いているのか
欧州の格付け機関は警告しているようだが
議長解任を求めている異常な事態にマーケットの反応は?
利下げが適切かの判断は今までの責任者が担うべきで責任を移すべきではない@責務を全うさせるべきだと -
[東京 17日] - 「もともとこうした戦略だった。大統領は交渉で有利に立てるようにしているのだ」、「この瞬間まで方針を貫くには、彼にとって大きな勇気が必要だった」――。4月9日、ベッセント米財務長官はホワイトハウスで記者団に対しこのように述べ、米政府が発動後たった13時間で「相互関税」の一部停止を発表したことについて、あたかも事前に決めていたことであるように語った。 しかし、金融市場の猛烈な攻撃を受けて最も冷や汗をかいたのはベッセント氏自身だったのではないか。少なくとも前週4日までは、米株価は急落していた一方で、米国債価格はむしろ上昇していた。
長期金利の変動要因は、「期待政策金利」と、投資家が保有期間のリスクに対して求める上乗せ利回りの「タームプレミアム」で構成されるが、「相互関税」発表直後は、米景気悪化による利下げ観測の高まりから、「期待政策金利」が低下し、米長期金利も低下していた。しかし、週明けからは米国でインフレと景気減速が同時進行する「スタグフレーション」への懸念が高まるなか、一転して「タームプレミアム」が上昇。米国債が投げ売り状態となって米長期金利は急騰し、米株安、ドル安の「トリプル安」に陥った。激しい米国売りとドル離れが進み、ドルの信認が揺らぐ可能性すらあったと言えよう。市場の米国売りに追い込まれる形で、トランプ政権が方針転換したのは明らかだ。
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[ロンドン 16日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ米大統領の関税政策に起因する混乱が、コロナ禍で実施された政府支援の枠組みを蘇らせようとしている。新型コロナウイルスのパンデミックが始まった2020年3月と同じように、足元でも市場は荒っぽい値動きが続き、各国政府は米関税ショックの矢面に立つ企業の救済を話し合っているところだ。しかし政治家たちにとって、今回の危機を乗り切るのはより難しくなるだろう。
その理由の第一は、米関税政策自体がまだどのように落ち着くのか見えないからなのは言うまでもない。 2020年当時に各国が実施した支援の規模は決して小さくなかった。国際通貨基金(IMF)の見積もりでは、20年9月11日時点で発表された財政支援策の総額は世界総生産(GDP)の12%弱に相当する11兆7000億ドルに上った。パンデミックの期間を通じて、多くの先進国はGDPの10%を越える追加支出に乗り出した。
赤字国債を発行して補正を組むなど言ってる借金滞納国家にとっては厳しいものになるでしょうね
そもそも財源が無いのだから
その環境で企業の資金繰りを支援することなぞ出来ようもないはずだ
仮に出来るとするなら国内の物価高対策に回すなど出来たわけだから
企業の倒産件数は上昇して失業者は何故か増えない不可思議な指標だったり
過去のGDP結果の改竄やら
国内経済は既に悪循環に陥っていることは誰が見ても明らかな環境で辻褄を合わせる事すら困難だと
その状況でアメリカによる関税政策により破滅的経済は確約されたと言っても良いでしょう
関税軽減交渉で多少軽減できたとしてもゼロには出来ないし
市場開放を受け入れ規制緩和を承認すれば今までの利権構造は崩壊して既得権益政策は期待出来なくなる
我々庶民にとっては都合の良い風通しの良い環境となるわけでトランプ様様になるのだがww
政府の企業支援が国民への増税で賄うつもりなら民主主義である国政選挙で応える必要があるでしょうね
そのように他人の金を巻き上げることしか出来ないような反社的な政府であるなら選挙で訴えましょうと
政府の行動を監査する役目は国民が有することを政治屋どもに理解させる機会となっているのは良いことだ -
[北京 18日 ロイター] - 中国商務省は18日、サービス業の対外開放計画を発表した。海外からの投資誘致に向け、アプリストアサービスの外資出資規制を撤廃するとした。 計画によると、サービス業対外開放の試験的プログラムの対象都市を拡大する。人工知能(AI)技術の産業応用をより迅速に推進するなどの課題を設定した。
付加価値の高い電気通信サービス、関連するデジタルサービスをさらに外国投資家に開放し、医療・ヘルスケア分野の開放に努めるとした。 金融機関の業務拡大を認める。中国に投資したり登録している多国籍企業が人民元建てでクロスボーダー集中型の資金運用を行うことを支援し、適格外国リミテッド・パートナー(QFLP)プログラムの試行スキームを強化する。 リスク管理を目的とした元建て国債先物取引への国内外の商業銀行や保険会社の参加を促進する。
米系は撤退かね(笑)
欧州系は関係改善を試行している最中だから参入しやすくなるか
多角的に開放するようなんで経済の流動性は多少なり出てくると
だが規制緩和して参入を促すのは良いことだけども
政府都合で短期で方針転換再度規制強化なんてことになったら中国への信頼は無くなるからねと(笑) -
[台北 18日 ロイター] - 台湾を訪問した米共和党のリケッツ上院議員は18日、頼清徳総統に面会し、米国は引き続き台湾の自衛を支援し、威圧や威嚇のない台湾海峡の平和を望んでいると述べた。 リケッツ議員は、上院外交委員会の東アジア・太平洋・国際サイバーセキュリティ政策小委員会の委員長。頼総統に米議会の台湾に対する米議会超党派の支持は、政権が変わっても不変だと説明した。 「米国はインド太平洋の平和と安定にコミットしている。われわれは台湾海峡の平和を望んでいる。台湾の現状の一方的変更に反対する」と述べた。
「台湾と大陸(中国)とのいかなる相違も、威圧や武力による威嚇なしに平和的に解決されることを期待する」とし、「そのために、米国は台湾の自衛を支援し続ける。米議会には、台湾の自衛を支持する幅広いコンセンサスがある」と語った。 頼総統は、台湾と米国が地域の平和と安定維持へ協力し続けることを期待すると述べた。台湾が国防費を増額する方針も示した。
「台湾と大陸(中国)とのいかなる相違も威圧や武力による威嚇なしに平和的に解決されることを期待する」
イランに対する威圧や武力による威嚇ナシに平和的に解決される事に期待する
言行不一致のブーメランアンポンタンに付ける薬など有ろうか
しかも支援するだけで米軍による共同防衛は完全に期待できないようでね
まあウクライナと違い台湾は狭いんで早期終結するのは確実だから共闘することは望めないが
このような状態だといつの日にか台湾は大陸に併合されているだろう
しかし中国が武力行使をするか否かで国際的な評価は大きく変わるだろうから安易な行動は悪手だと
台湾を併合した後がまた懸念されるものと為り得るので出来るだけ覇権主義的行動は慎んでもらいたい -
[17日 ロイター] - ベッセント米財務長官は監督体制の合理化と規制緩和計画の調整に向け、連邦政府機関や他の銀行監督機関と非公開会合を主催している。ブルームバーグ・ニュースが17日報じた。 報道によると、財務省が政策課題に関する提言作成を主導する見込み。
米連邦準備理事会(FRB)と連邦預金保険公社(FDIC)はコメントを控えた。財務省もロイターの取材要請に応じていない。 ベッセント氏は先週、財務省は銀行規制におけるコストと効果の適切なバランスを取り、米経済の成長に必要な資金を銀行が確実に提供できるよう、銀行規制で一段と大きな役割を担うと表明した。
これは逆に潜在的リスクの責任回避にも見えるが
ステーブルコイン関連の銀行破綻も有ったわけで
FRBや前政権時のイエレン婆は金融システムは安定していると言っていたが
いま世界中で債権リスクが深刻化しているようにも見え
そのような状況で融資規制の緩和や監督責任の放棄を試行するなら@米国リスクを警戒すべき時となる