2025年05月30日 16時34分
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の通商担当閣僚を務めたマルムストローム元欧州委員(57)が30日までにオンラインで共同通信の単独インタビューに応じ、日本も参加する環太平洋連携協定(TPP)に「EUは加盟を追求すべきだ」と述べた。米国が保護主義に傾く中、自由貿易の維持に向けて「ルールや基準の策定で協力すべきだ」と強調。日本の支援にも期待を示した。
マルムストローム氏は貿易に関するEUの責任者として第1次トランプ米政権に対峙。
日本との経済連携協定(EPA)をまとめた実績もある。
TPPへの加盟交渉開始には、全加盟国の同意が必要となる。EU27カ国の合意形成も求められ、ハードルは高い。「時間がかかり、複雑なプロセスになるだろう」と認めた上で、加盟に至らなくても「(貿易を促進するための)合意ができる余地はある」と言及。TPPで検討しているデジタル取引の環境整備や、気候変動対策での協力について、EUも「できるだけ早く協議に参加するべきだ」と訴えた。
もしこれが実現したらアメリカは蚊帳の外だよww
一大貿易圏の完成じゃん
日本の首相もTPPを拡大する意向らしいんでね
これを絶対に阻止する動きをトランプ政権は見せるだろう
まあ今の時点では理想論で終わりそうだがトランプが暴走するだけ実現が近づいて来るのは皮肉だww
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