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色破Ⅱ乃ヘト

主に時事ニュースに関しての感想。その他趣味など

NY市場サマリー(17日)ドル・株式下落、利回り大幅低下
17日 ロイター] - <為替> ドルが下落した。スイスの金融大手クレディ・スイスと米中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクの株価が下げ止まらず、市場での影響拡大が危惧されたほか、金融引き締めを背景とするリセッション(景気後退)懸念の高まりを受けた。欧州市場でクレディ・スイスは8%下落。ファースト・リパブリックは30%急落した。

ドル指数は0.604%下げた。投資家は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を注視している。CMEのフェドウォッチによると、フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場では、米連邦準備理事会(FRB)が0.25%ポイントの利上げを決定する確率が61.3%となっている。またFRBが7月までに利下げに着手するとの見方を織り込んでいる。

ユーロ/ドルは0.66%高の1.0675ドル。
ポンド/ドルは0.70%上昇の1.2192ドル。ドルは対スイスフランで0.39%安。
日本円は対ドルで1.48%高の131.77円。

<債券> 銀行システムの流動性不足に対する投資家の懸念が払拭されない中、国債に買いが入り、利回りが大きく低下した。

金利見通しを敏感に反映しやすい2年債利回りの週初からの下げ幅は70ベーシスポイント(bp)を超え、週間ベースの低下しては1987年10月以降で最大となる見通し。5年債利回りの下げは2001年9月以来の大きさとなる見込み。

欧米で銀行部門に対する懸念が広がる中、スイスの金融大手クレディ・スイスは16日、スイス国立銀行(中央銀行)から最大500億スイスフラン(540億ドル)を借り入れる選択肢を行使すると表明。米国では大手銀行11行が同日、株価急落に見舞われた中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクの資金繰りを支えるため、合計300億ドルの預金を預け入れると発表した。ただ、こうした措置を受けても市場心理は十分に回復していない。終盤の取引で10年債利回りは16.8bp低下の3.416%。週初からは28bp低下し、週間ベースの低下としては昨年11月以来の大きさとなった。

【30年債利回りは10.5bp低下の3.609%】
【2年債利回りは25bp低下の3.872%】

<株式>
下落して取引を終えた。金融株が売られ、主要3株価指数がいずれもマイナス圏に沈んだ。週間ではS&P総合500種が上昇を維持したものの、ナスダック総合とダウ工業株30種が下げた。経営破綻した米中堅銀行シリコンバレー銀行の親会社に当たる金融持ち株会社SVBファイナンシャル・グループは17日、米連邦破産法11条(民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。

過去2週間でS&P銀行株指数とKBW地方銀行株指数はそれぞれ4.6%、5.4%急落。2020年3月以降で最大の2週間の下げとなった。米中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクは32.8%安。16日には米大手銀11行による支援が発表されたものの、ファースト・リパブリックが当局への届け出で配当停止を発表したことを受けた。

同業のパックウェスト・バンコープは19.0%安、ウェスタン・アライアンス・バンコープは15.1%安となった。
クレディ・スイスの米上場株も6.9%下げた。一方、米宅配大手フェデックスは8.0%高。16日、2023会計年度の利益予想を上方修正した。

経営破綻した米中堅銀行シリコンバレー銀行(SVB)の親会社、SVBファイナンシャル・グループはこの日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。これをきっかけに、幾分後退していた金融不安が再燃。投資家のリスク回避の動きが強まり、株式と並びリスク資産とされる原油は売りにさらされ、一時65ドル台まで下落した。ただその後に外国為替市場で対ユーロでドルが下落すると、ドル建てで取引される商品の割安感から下値では買いも入り、相場は下げ幅を縮めた。

ダウ工業株30種 31861.98 -384.57 -1.19
前営業日終値 32246.55

ナスダック総合 11630.51 -86.76 -0.74
前営業日終値 11717.28

S&P総合500種 3916.64 -43.64 -1.10
前営業日終値 3960.28


銀行破綻は国債の利回り低下による損失で起きたことじゃないのか?債券価格が下落したから?

今後の利上げ見込みで国債が買われているのかね(債券のことはよく分からんがw、

大量の債券長期保有機関は利回り低下で含み損が発生するということだろうか、このまま続けば、

預金引き出しが有ったとすればその時点で債券価格は元本を超え売れば利益で問題ない、ということでもない?

米国債は利回りが上昇していたと思うから債券価格が下落していて大量の預金引き出しに対応できなかった?

それほどの流動性を消失していたということだと思うが、

これは通常の経営状態ではないことを示している、債券による損失というのは偽りの可能性あり、

これはリスク資産への投資失敗による資産規模の縮小ではないのか、推測では有るが、

それ(銀行破綻問題)による影響でビットコインがリスク回避として暴騰しているらしいぞ、

この問題は主に暗号資産関連の影響が強いだろう、関連する銀行2行が破綻しているわけだから、

まだまだマーケットは今後も上下に荒れる展開となることが予想される、気を付けて売買をなされよ、


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