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色破Ⅱ乃ヘト

主に時事ニュースに関しての感想。その他趣味など

ECB、今夏の量的緩和終了方針を維持
フランクフルト 14日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は14日、量的緩和策の段階的縮小方針を確認した。政策金利は据え置いた。債券買い入れを今四半期中に縮小し、第3・四半期に終了するとのガイダンスを維持。金利は量的緩和終了後も「しばらく」は上昇せず、また緩やかなものになるとした。ただ、ロシアによるウクライナ侵攻に関連する不確実性を強調し、具体的な日程については手がかりを示さなかった。

ECBは声明で「前回の会合以降に入手したデータが、資産購入プログラム(APP)の資産買い入れは第3・四半期に終了するとの見通しを補強すると判断した」とした。第3・四半期の買い入れ量は今後決定する。その上で「主要金利の調整は、資産買い入れ終了後しばらくしてから実施し、緩やかなものになる」とした。

ECBは、ウクライナ情勢を受け見通しを巡る不確実性が高まる中でも、インフレ高進が根付く可能性があることを懸念し、資産買い入れ終了方針を維持した。ただ、今回の理事会でも買い入れ終了後の対応については一切コミットメントを示さず、柔軟な政策運営を行い、迅速に対応すると強調するにとどめた。


これで9月以降、企業は少々厳しくなってくるということ…?しかしいつでも政策転換は行える余地を残しておく。現状ユーロ圏のインフレがどれ程のものになるのか波乱含みではあるが、出来るだけインフレを抑えたい。しかしインフレ要因がその金融政策と噛み合っているのなら多少は収まると思うが、もしそうでないなら経済は惨憺たるものになりかねない。果たしてユーロ圏の運命や如何に!

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