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色破Ⅱ乃ヘト

主に時事ニュースに関しての感想。その他趣味など

EU、対ロ追加制裁用意 ドイツが原油禁輸支持
キーウ(キエフ)/リビウ/ブリュッセル 2日 ロイター] - ロシアの最大の収入源であるエネルギー輸出を巡り、ドイツが2日、ロシア産原油の即時禁輸を支持する用意があると表明した。これまで対ロ制裁に及び腰と批判されてきたショルツ政権にとって大きな方針転換で、欧州が数日以内に禁輸を打ち出せる可能性が高まった。ロシアのエネルギー輸出はこれまでウクライナ戦争に絡む西側諸国の制裁からほぼ除外されてきた。ウクライナ政府は、この抜け穴がロシア政府に対し欧州各国が1日当たり数億ユーロの戦費を送金しているも同然だと批判している

ドイツのハベック経済相とリントナー財務相は2日、EUによるロシア産原油輸入の即時停止について支持する用意があると明らかにした。独がこれまでの慎重姿勢を転換し、経済的コストが発生しても対ロシア制裁を支持する方針を示した格好となった。

そして間接的にインドからロシア産の資源を輸入するのではとみるのは邪推でしかないですな(笑)
もしこれが即時履行された場合ドイツ経済はどうなるのか、天然ガスは追加禁止にはならない?

欧州委はロシア産原油の禁輸についてハンガリーとスロバキアに免除、もしくは長期の移行期間を認める可能性がある。
EU各国大使は4日の会合で原油禁輸を巡り協議する。とあり、一丸となってEUは対応することは難しい状況なのだと

これで驚いたのはEU諸国がここまでロシア資源に依存していたということで、ドイツに至っては国家危機に瀕するほどイゾンしていたことに驚いた、スペイン・ポルトガルは影響が無いと記事があったかな

そのドイツがここで即時禁輸を受け入れるらしいんで、ドイツはこの先どうなるのか、非常に興味深い状況となりました
ECBの資産買い入れが6月ごろ停止して9月かその前に利上げがあるとしたら、生産力低下で尚インフレが収まらないなら、
まあ柔軟にECBも対応するとは言ってるが、このことで欧州は潜在的危機を溜め込んでしまうかも、上手く調整できればいいが、
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