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色破Ⅱ乃ヘト

主に時事ニュースに関しての感想。その他趣味など

日銀は緩やかな利上げ開始を、YCC運用の再柔軟化も=OECD対日報告
[東京 11日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)は11日、2024年版の対日経済審査報告書を公表した。インフレ率が安定的に目標の2%程度で推移することを前提として、日銀はイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の運用の柔軟性をさらに高め、緩やかな政策金利の引き上げを開始すべきだと提言した。

対日経済審査報告書の公表は21年12月以来。24年と25年の消費者物価上昇率は総合および食品・エネルギーを除く指数が約2%になると予測され、賃金の伸びも勢いを増すと見込まれるとした。

報告書では13年に導入された物価目標について「日本は目標設定以来、その安定的な達成に最も近づいた転換点にある」と指摘。「インフレの継続と賃金動向の予測に基づけば、YCCのより柔軟な運用と短期政策金利の緩やかな引き上げが適切になるだろう」とした。

OECDのマティアス・コーマン事務総長は会見で、日本が長らくデフレに悩まされてきた経緯を踏まえれば、日銀が全てのデータがそろったと思った段階で慎重に引き締めを判断をするのは「理解できる」と述べた。ただ、OECDは日本の物価が2%程度で定着するとみており「2024年のマイナス金利政策の解除を正当化できる」と語った。


ちょっと待ってください、実質賃金3・0%減20カ月連続のマイナすだったらしいじゃないですかw

その環境で利上げすることは矛盾することになり国内の需給悪化を促してしまう愚策となりやしょう

まあでもマイナス金利政策の解除は出来るとは思う、それが実質賃金のマイナを改善することに繋がったり

とにかくやはり今年の日銀は「チャレンジング」な立場に変わりは無さそうだ




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