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色破Ⅱ乃ヘト

主に時事ニュースに関しての感想。その他趣味など

老舗4代目、お茶の新たな楽しみ方を提案 静岡、飲み比べ体験キットやケータリング

 静岡県島田市で100年以上続く茶問屋「カネカ北川製茶」は日本茶の飲み比べ体験キットを発売して海外の展示会に出展するなど、新しい茶の楽しみ方を提案している。パーティーなどに出向いて茶を振る舞う「お茶のケータリング」も開発し、利用者からは好評だ。中心となって奮闘する4代目の北川弘晃さん(41)は「お茶を飲む時間のある生活を当たり前にしたい」と話した。(共同通信=柿沼亜里沙)


 家族で食事をする部屋は日本家屋で「茶の間」と言われるほか、ありふれた物事の例えとして使う「日常茶飯事」という熟語もあり、茶は生活の一部だった。ただ近年はペットボトル飲料の消費量の増加などで、家で茶を入れて飲む機会が少なくなっている。総務省の調査によると、2023年の1世帯当たりの茶葉購入量は、約15年前と比べて約3割減った。


 そんな中、北川さんは入れたての茶に親しんでもらおうと、味だけでなく視覚的にも楽しめる体験キットを昨年末に発売した。抹茶がヘルシーだと流行している欧米でも展示会に出展している。体験キットには茶葉が数種類入っている。購入者はドリッパーで抽出し、付属の陳皮を加えて香りを楽しむことができる。県内外のホテルから引き合いがあるという。


 ケータリングは約10年前に始めた。「コーヒーや食事では聞くが、お茶はなかった」と北川さん。依頼を受けた場所の雰囲気や季節に合わせ、オリジナルの茶などを4、5種類用意するほか、茶に合う料理も提供できる。大学で専攻した建築設計の専門知識を生かし、落ち着いて茶を飲める空間づくりも手がける。


 これまで企業のオフィスやイベント、テレビドラマの撮影現場などに出張してきた。リラックス効果に加え、参加者の会話が弾むことも実感している。利用した企業からは「ペットボトルより心意気が伝わる」という声が寄せられた。北川さんは「今後も人工知能(AI)との融合など、お茶の可能性を模索していきたい」と笑顔で話した。






冷えたお茶は飲みやすいけど

やはりお茶は熱くないとなw

それに御茶を淹れる所作も情緒が有って良い

洋菓子でも緑茶は合うし

それにしても北川さんはアクティブだな

だからこそ需要を取り込んでいけるのだが


最近はティーパック式の緑茶など販売されているから茶葉の処理も楽々


掲載されている写真に写っている急須なんですけどシルバーでシャレてますw


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