【ワシントン共同】トランプ米大統領は15日、半導体への新たな関税率を来週か再来週に発表すると明らかにした。税率を「当初は低くして米国に工場を設ける機会を与え、一定期間後に非常に高くする予定だ」と話した。ロシアのプーチン大統領との会談が開かれる米アラスカ州に向かう大統領専用機内で、記者団の取材に応じた。
トランプ氏は、鉄鋼への追加関税も同じく再来週にかけて発表する考えを示した。だが、鉄鋼は既に6月に50%に引き上げ済みで、真意は不明。これまで、半導体と医薬品への追加関税を近く明らかにすると述べていた。
トランプ氏は半導体製造の国内回帰を目指している。今月上旬には、半導体に100%程度の関税を課す考えを明らかにした。米国での生産を約束した場合は関税を免除する意向も示していた。日本政府は米国との交渉で、半導体や医薬品について、米国が他国に課す最も低い税率が日本にも適用されることを確認したと説明している。
さてどうなりますか
随分と半導体への分野別関税の発表が遅れることになったが
8月中に公式発表がされるということでしょうか?
始めは低率で15%くらい?または30%くらいか
そんで2年後くらいに半導体関税を200%から300%ぐらいに引き上げる...?
生産拠点を米国内に設ける企業は免除するにしても不安定化しやしないか
実際に高関税を掛けた場合、ウルフスピードの如く経営破綻する企業も続出するのでは
十分に関税設定まで時間が掛かったんで途中また引き下げだの撤回だのしないと言えるか
恒久的減税法案も可決されているからタコることは無いと信じますがどうだろうか
そもそもインテルの業績がヤバくて政府資本でインテル株を保有するとか言ってる環境で
半導体工場を米国内に設けるリスクは誰しも理解しているとは思うですが
これはトランプ大統領の強固な意志なので覆ることなく半導体への高関税は実施されるであろうと
先端メインの台湾から免除された半導体が大量に流入してくるような事態は政策破綻を招く恐れも有り
キッチリ方向性を定めないと米国経済はトランプ政権時に崩壊してしまう可能性大となります
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