2025年05月31日 19時21分
懲役と禁錮を廃止し「拘禁刑」に一本化する改正刑法が1日、施行。刑罰の種類変更は1907(明治40)年の刑法制定以来初となる。刑務作業を義務とはせず、罪を犯したことへの「懲らしめ」との考えから脱却。受刑者の特性に応じた24の処遇課程を設け、改善更生や再犯防止に軸足を移す。1日以降の事件や事故で有罪となった人が対象。
受刑者の分類はこれまで、犯罪傾向の進み具合が主な基準だった。だが、万引を繰り返す高齢者と暴力団関係者のように、背景が大きく異なっても罪を重ねたというだけで同様に扱わざるを得ないケースが生じ、課題とされてきた。
再編される処遇課程は、受刑者個々の特性に着目。70歳以上で認知症などを抱える「高齢福祉」、薬物依存の回復を目指す「依存症回復処遇」、知的・発達障害者ら向けの「福祉的支援」などとした。20歳以上26歳未満の「若年処遇」や刑期10年以上の「長期処遇」などは更生の意欲や再犯リスクに応じ3~4種類に細分化した。足腰の弱った高齢受刑者が、作業よりもリハビリに注力できるようになる。
よく分からない
果てして犯罪率は減少するのか
確かに一律の対応は適当ではないだろうが
しかし犯罪に対しての懲罰的環境も必要だ
刑務が心地好くては再犯率は高まる恐れもある
さてどうだろうか@秩序は正されてゆくか見守りましょうか
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