[東京 30日 ロイター] - トヨタ自動車(7203.T), opens new tabの豊田章男会長は30日に会見し、日野自動車(7205.T), opens new tab、ダイハツ工業、豊田自動織機(6201.T), と相次いでいるグループ企業の不正について、「ステークホルダーに迷惑や心配をかけていることを深くおわびする」と謝罪した。自らが責任者となり、「グループの変革をリードする」と表明した。
豊田会長は「グループ各社が成功体験を重ねていく中、大切にすべき価値観や優先順位を見失う状況が発生してきた」と説明。最初にその事態に直面したのがトヨタであり、2009年の世界規模のリコール問題では顧客の信頼を失い、「この時、トヨタは一度『潰れた』」と指摘した。「創業の原点を見失っていたのはトヨタだけではなかった。今、グループ各社にも当時のトヨタと同じことが起きている」と続けた。
トヨタにはグループの統括会社がなく、「どんな立場、どんな出身であっても経営に参加できるようにしてきたのが私流のガバナンスだった」と振り返り、グループの責任者になることで、グループ各社が「現場が自ら考え、動くことのできる企業風土の構築に一歩進み始めたい」と述べた。
トヨタは同日、グループ企業17社が進むべきグループの指針「次の道を発明しよう」を発表。各社でこの指針を共有し、不正を招いた組織風土の改善に努めるとした。当初はグループの創始者である豊田佐吉氏が生まれた2月14日に指針発表を予定していたが、グループ企業の不正が続いたことなどから、予定を早めた。
社長交代から次々と重大な不正が続出していることは本当に残念でならない
通常であればこれほどの詐欺的行為が明るみになった時点で責任の有る者は役職を辞任するのが自然なのだが
ケジメもつけないで「次の道を発明しよう」などとホザイていたら不正の道が新たに発明され、人心は離れる
これが世界的に誇れる企業と言えるのか、残念ながら全てのブランドイメージは崩れ去ってしまった
甘い考えは改められたというように見えないので今後もトヨさんに期待を持つことが皆無となったのは残念だ
豊田会長は「グループ各社が成功体験を重ねていく中、大切にすべき価値観や優先順位を見失う状況が発生してきた」と説明。最初にその事態に直面したのがトヨタであり、2009年の世界規模のリコール問題では顧客の信頼を失い、「この時、トヨタは一度『潰れた』」と指摘した。「創業の原点を見失っていたのはトヨタだけではなかった。今、グループ各社にも当時のトヨタと同じことが起きている」と続けた。
トヨタにはグループの統括会社がなく、「どんな立場、どんな出身であっても経営に参加できるようにしてきたのが私流のガバナンスだった」と振り返り、グループの責任者になることで、グループ各社が「現場が自ら考え、動くことのできる企業風土の構築に一歩進み始めたい」と述べた。
トヨタは同日、グループ企業17社が進むべきグループの指針「次の道を発明しよう」を発表。各社でこの指針を共有し、不正を招いた組織風土の改善に努めるとした。当初はグループの創始者である豊田佐吉氏が生まれた2月14日に指針発表を予定していたが、グループ企業の不正が続いたことなどから、予定を早めた。
社長交代から次々と重大な不正が続出していることは本当に残念でならない
通常であればこれほどの詐欺的行為が明るみになった時点で責任の有る者は役職を辞任するのが自然なのだが
ケジメもつけないで「次の道を発明しよう」などとホザイていたら不正の道が新たに発明され、人心は離れる
これが世界的に誇れる企業と言えるのか、残念ながら全てのブランドイメージは崩れ去ってしまった
甘い考えは改められたというように見えないので今後もトヨさんに期待を持つことが皆無となったのは残念だ
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