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色破Ⅱ乃ヘト

主に時事ニュースに関しての感想。その他趣味など

アジアの輸入業者、米国産農産物を敬遠 中国船規制案や貿易戦争で
[シンガポール 9日 ロイター] - アジアの輸入業者が米国産農産物の購入を減らしている。トランプ政権が中国関連船舶に多額の入港料を課す計画を立てていることを受けて、海上運賃が値上がりしていることが背景。 米国の相互関税導入で先行き不透明感が増していることも、米国産農産物を敬遠する原因となっている。 トランプ政権は国内造船業を復活させるため、中国関連船舶に対し最大150万ドルの入港料を課すことを提案。これを受け、米国の輸出業者の間で中国以外の船舶を探す動きが広がった結果、海上運賃が上昇しており、米国産農産物の需要が減少している。

シンガポールのあるトレーダーは「現在のところ、ほとんどの輸入業者は米国から輸入するリスクを取っていない」とし「海運コストは上昇し、貿易戦争には多くの不確実性がある」と述べた。 別のトレーダーは「当社は東南アジアに米国産小麦を輸送するために予約していた船舶の切り替えを目指している。中国以外の船舶を確保するには高い運賃を払わなければならない。今のところ、米国産小麦はお断りだ」と語った。



中国関連船舶に対し最大150万ドルの入港料を課すことを提案


流石にこれは取り立て屋www


今のところ、米国産小麦はお断りだ


日本には米国農産物の購入を求め市場開放しろと令和のペリー来航を再現している状況で


トランプ政策による米国経済の下振れが現実化する恐れが出てくるのでは


対外交渉でアメリカがどれだけ実を獲得するかは未知数なので今後はトランプ政策の不安定さに警戒です


関税を引き下げれば関税収入がその分減るのだから想定している関税収入1日20億ドルも修正が出てくる


関税収入分の利益を交渉で得られるならばその分は関連国の潜在的損失が現実化する可能性も出てくる


自国の利益度外視で交渉を纏めようとする愚かな国がどれほど在るのかこれで判明するのは良い事だと
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