[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米国株式市場は下落して終了した。主要3指数は月間ベース、四半期ベースともにマイナスを記録。S&P総合500種の下落率は上半期としては1970年以来最大となった。上半期の下落率はナスダック総合が過去最大、ダウ工業株30種は1962年以来最大となった。3指数は2四半期連続で下落。2四半期連続での下落はS&Pとダウが2015年以来、ナスダックが16年以来。
今年は新型コロナウイルス変異株オミクロンの感染拡大から始まり、ロシアのウクライナ侵攻、高インフレ、連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げがあり景気後退を巡る懸念が高まっている。商務省が30日発表した5月の個人消費支出(PCE)は前月より0.2%増加したものの、増加率は過去5カ月で最小となり、予想の0.4%も下回った。物価上昇で消費が抑制されており、第2・四半期の初めに見られた回復の失速が改めて裏付けられた。
ウェルスパイア・アドバイザーズのシニアバイスプレジデント、オリバー・パーシェ氏は「個人消費が減速し始めており、インフレが一般消費者に打撃を与えているようだ。こうした状況は企業の業績に波及し、最終的に株式市場の材料になるとみられる」と語った。S&P主要11セクターでは8セクターが下落。公益事業が上げを主導する一方、エネルギーの下落率が最大だった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 30775.43 -253.88 -0.82 30790.00 30979.8 30431.87
前営業日終値 31029.31
ナスダック総合 11028.74 -149.16 -1.33 11048.25 11160.9 10850.01
前営業日終値 11177.89
S&P総合500種 3785.38 -33.45 -0.88 3785.99 3818.99 3738.67
前営業日終値 3818.83
また大引け前に多少戻してたな、しかしこの状況では上がり目無し、
今夜の市場で更に下落させるための買戻しの可能性もある、注意が必要、
今年は新型コロナウイルス変異株オミクロンの感染拡大から始まり、ロシアのウクライナ侵攻、高インフレ、連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げがあり景気後退を巡る懸念が高まっている。商務省が30日発表した5月の個人消費支出(PCE)は前月より0.2%増加したものの、増加率は過去5カ月で最小となり、予想の0.4%も下回った。物価上昇で消費が抑制されており、第2・四半期の初めに見られた回復の失速が改めて裏付けられた。
ウェルスパイア・アドバイザーズのシニアバイスプレジデント、オリバー・パーシェ氏は「個人消費が減速し始めており、インフレが一般消費者に打撃を与えているようだ。こうした状況は企業の業績に波及し、最終的に株式市場の材料になるとみられる」と語った。S&P主要11セクターでは8セクターが下落。公益事業が上げを主導する一方、エネルギーの下落率が最大だった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 30775.43 -253.88 -0.82 30790.00 30979.8 30431.87
前営業日終値 31029.31
ナスダック総合 11028.74 -149.16 -1.33 11048.25 11160.9 10850.01
前営業日終値 11177.89
S&P総合500種 3785.38 -33.45 -0.88 3785.99 3818.99 3738.67
前営業日終値 3818.83
また大引け前に多少戻してたな、しかしこの状況では上がり目無し、
今夜の市場で更に下落させるための買戻しの可能性もある、注意が必要、
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