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色破Ⅱ乃ヘト

主に時事ニュースに関しての感想。その他趣味など

熱波で消えゆくアルプスの氷河、60年で最悪のペース
モルテラッチ氷河(スイス) 26日 ロイター] - 氷河研究者のアンドレアス・リンスバウアー氏(45)は、氷雪に覆われたクレバスを軽々と越えていく。失われていくスイスアルプスの氷河の記録を取るため、重さ10キログラムの鋼鉄製の器具を担いでいるとは到底思えない。リンスバウアー氏が通常、巨大なモルテラッチ氷河上でこのルートをたどるのは9月末、夏の融解期が終わる頃だ。だが今年は氷河の消失が極めて大きいため、例年より2カ月も早く、15平方キロメートルに及ぶ円形競技場のような氷塊に足を運び、緊急保全作業を行うことになった。氷が融解すると、氷塊の厚みの変化を追跡記録するため表面に立ててある標識ポールの位置が全く変わってしまうため、新たな穴を掘削する必要が生じるからだ。

ロイター限定で開示されたデータによれば、アルプスの氷河の消失量は、少なくとも記録が残っている60年間で最大の規模に達しようとしている。研究者らは、冬季の降雪量と夏季の氷の融解量の差に注目することで、1年に氷河がどれだけ縮小したかを計測している。

比較的降雪量が少なかった昨冬以降、アルプスは初夏のうちに2回の本格的な熱波に襲われた。7月の熱波では、スイスの山村ツェルマットでも摂氏30度近い気温を記録した。この熱波の最中、水の凍結が観察される高度は、モンブランの標高より高い海抜5184メートルと過去最高を記録した。例年の夏であれば、海抜3000-3500メートルで凍結していた。

リンスバウアー氏は氷から突き出している標識ポールの高さをチェックしながら、解けて流れる水の轟音(ごうおん)に負けないよう「今年が極端なシーズンであることは間違いない」と声を張り上げた。モルテラッチ氷河は、すでにこの地域の観光マップに描かれた姿とは大きく様変わりしている。かつては谷の下方まで長く伸びていた末端部は3キロメートル近くも後退。氷塊の厚みは最大200メートルも薄くなった。2017年までは平行するパース氷河がモルテラッチ氷河に流れ込む形だったが、現在では消失が進み、両氷河を隔てる砂岩質のむき出しの地表面が拡大している。<https://jp.reuters.com/article/climate-change-europe-glaciers-idJPKBN2P40D4>


温暖化というよりは気候変動が起こっている、と感じている、

今年の日本の大気の気圧変化も少し異常だと思うな、

太平洋高気圧が日本列島の東側に移動して九州側が低気圧との境になっていたり、

もちろん高気圧は張り出したりしてはいるが、弱い感じを受ける、

南から湿った空気がと気象協会が言うかんじで台風・熱帯低気圧の来襲はイツもの如く、

しかし気象衛星の画像を見ると驚くぞ、

インド方面、中国大陸の南から巨大な白い雲竜が蛇行して九州方面に食い込んで来ていた、

その台風熱帯低気圧を巻き込みながら、

これらを見るに、最近の夏の気象変化、関東でも大雨注意報が発せられたりしていた、

いつもの夏ではなくなってきているの確か、これが続くかどうかも定かではないが、

こういった自然の変化には注意を払っておくべきだと提言しておく、自然の力は計り知れない、

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