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色破Ⅱ乃ヘト

主に時事ニュースに関しての感想。その他趣味など

ブラジル、米10%関税への対応検討 議会は対抗措置への法案可決
[ブラジリア 2日 ロイター] - ブラジル政府は2日、米国への輸出品に対する10%の関税への対応を検討しているとし、議会は対抗措置を可能にする法案を可決した。 政府は声明で「国益を守るため、世界貿易機関(WTO)への提訴も含め、二国間貿易の相互主義確保に向けたあらゆる措置を評価している」とし、議会の法案可決も指摘した。

一方で対話にも前向きで、関税が相互的との米国の主張は「現実を反映していない」とし、ブラジルとの物品・サービス貿易で米国は大幅な黒字となっていると指摘した。 これに先だちブラジル下院は、関税などの対抗措置を含め、ブラジルの物品やサービスを対象とした一方的な貿易措置に対応するための法的枠組みを定める法案を可決した。ルラ大統領の承認が必要となる。



関税は設定している自国の輸入業者が支払う構造で

輸出元が支払うものではないらしい

トランプ氏は最終的には輸出元が支払うとの見解だが

カナダは米国への電気供給で輸出関税として電気料金に輸出関税分を上乗せし対応した自治体も在り

何はともあれブラジルは基本関税の10%だけで済んだものの対抗措置への法案を可決した

世界的に相互関税への対応は慌ただしく発表されているけども対抗措置や自国企業の支援だの

スタンスがハッキリ見える環境となったようだな

相互関税に対する報復措置に米国は更なる関税上乗せを警告しているので波乱は相当なものになるでしょう


交渉によって引き下げも有り得るが米国にとってもリスクは出てくると予想します
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