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色破Ⅱ乃ヘト

主に時事ニュースに関しての感想。その他趣味など

市場ポジション、米景気後退と来年利下げも予想
オーランド(米フロリダ州) 22日 ロイター] - 米国株が低迷する一方、米国債相場が反発している。リセッション(景気後退)が訪れて米連邦準備理事会(FRB)の利上げサイクルが予想より早く終了し、来年後半には利下げもあり得るとの観測が強まっていることの表れだ。商品先物取引委員会(CFTC)の金利先物ポジションデータを見ると、ヘッジファンドもこうしたシナリオに賭けているようだ。

17日までの1週間のデータでは、3カ月物の担保付き翌日物調達金利(SOFR)先物は投機筋の売り越しが38万8207枚と、前週の46万0721枚から減り、過去7週間で最低となった。わずか1カ月前には過去最大の60万枚に達していた。SOFR先物の建玉は、トレーダーが予想する今後数年間の金利パスを最も正確に反映する指標の1つであり、その変化は多くを物語る。

30日物のフェデラルファンド(FF)金利先物も買い越しが続いている。SOFR先物の売り越しが減少したのは、売り建玉そのものの減少というよりは買い建玉の急増でほぼ説明がつく。つまりトレーダーは、今年予想される積極的な利上げの先に、来年の利下げを見据え始めている。FRB幹部は、たとえ経済的な「痛み」を伴っても物価目標の達成が見通せるまでは金融引き締めを続けると強調してきた。SOFR市場の参加者は、その「痛み」の方にポジションを傾けている形だ。

第1に、来年のインプライド金利は急低下している。2023年6月きりが織り込むFF金利は現在3%前後と、今月4日に付けた高水準から約0.5%ポイント低下。4日は50ベーシスポイント(bp)の利上げが決定された日だ。

第2に、市場が予想する引き締めサイクルの期間が急激に短期化した。トレーダーは数カ月前、利上げの終着点を来年9月と予想していたが、その後来年6月に変わり、今では来年3月も視野に入っている。

23年12月のSOFR先物のインプライド金利は2.80%と、約2カ月ぶりの低水準となっている。来年6月に利上げが終わるという予想と併せて考えると、市場が織り込む来年後半の利下げ確率は80%となる。


<全文はリンク先で>詳しいことは分らんが、利下げについて連銀総裁が言及していることから、現状経済は弱含みということだろう、6月で金利1%ちょっと、これじゃあまり経済に影響は無いと思うが、メジャー企業がすでに抑制のほうに経営方針を移しているなら経済は多少萎む、米国債が買われているのは短中期で売る投機的なもので長期的信用性は弱くなってるんじゃないかな、現在マネー市場は上昇しているが、どこまで保持できるか見ものだ、

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