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[ウィルミントン（米デラウェア州）１８日 ロイター] -
米ツイッターは１８日、買収実行を求めて提訴しているイーロン・マスク氏が訴訟を遅らせようとしていると非難するとともに、９月の審理を求めた。裁判所への提出資料によると、同社は「何百万ものツイッター株は、マスク氏がつくり出した不安の雲の下で毎日取引されている。これほどの規模と大きさの公開企業が、このような不確実性に耐えなければならなかったことはない」と訴えた。

同社によると、もし、マスク氏が取引の完了を命じられたとしても、来年４月に期限が切れるデットファイナンスを完了させるために数カ月の追加訴訟が必要になる可能性がある。このため、来年２月に審理を行うというマスク氏の提案を退けるよう裁判所に要請した。世界一の富豪であり、電気自動車（ＥＶ）大手テスラの最高経営責任者（ＣＥＯ）でもあるマスク氏は、ツイッターがスパムアカウントに関する真実をあいまいにし、自身による同社買収に向けた「レールを敷く」ために裁判を急がせていると非難した。

双方は１９日に審理の開始日案について弁論を行う予定。

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買収長期化、または撤回は両社株式にマイナスであろう、
早めにお互い妥協して事を終えたほうが良いマネー市場も不安定だ、

＜早急に安定を得なければ株主からも見放されるだろう＞